自然分娩(最後は少し吸引分娩)だった第一子の時の出産についてご紹介します
これから出産に臨む方や立会される方の参考になると嬉しいです!
第一子の出産レポ
7時 トイレに行くとおりものシートにおしるし
15時 7〜8分おきに規則的な生理痛のような痛み
17時 病院に電話したら来てくださいとのことで向かう
子宮口3cm まだ笑顔見せられてるから大丈夫と一旦帰される
18時 スクワット、入浴、しっかりお夕飯を食べる、をしてお産になるように頑張る
21時 痛みが来ると動けなくなるので再び病院へ。
子宮口6cm よく頑張ったと褒められえてまだ笑顔見せられる
23時 痛すぎて気持ち悪くなる、痛みの間隔はすでに測れない
内診したら子宮口全開😳分娩台まで自力で歩かされる(地獄)
1時 全然破水しない 人口破水を何度もお願いするが細菌感染の心配あるから自然を待とうといわれる(絶望)
その後の時間は痛すぎて全くわからず、破水したときだけ記憶あるけどあとは朦朧
最後は少しお手伝いするねーと言われてみぞおちあたりを助産師さんが全体重かけて押して吸引分娩。同時に会陰切開
2時 長女誕生👶🏻
身長:50cm 体重:2810g
分娩時間は9時間でした
初産婦にしては速い方
陣痛の痛みはお腹に来る人、足の付根に来る人、腰に来る人など人によって違いますが私は腰でした
ミシミシいって砕けそうな痛み。
よく聞くダンプカーに轢かれるような痛みとか出産前はわからなかったけどまさにその通り。
経験したことのない想像を絶する痛みでした
いきみたい感覚を逃すのが大変と聞いていましたが結局私は一度もいきみたい感覚がありませんでした(笑)
会陰切開
会陰とは膣と肛門の間にある、長さ3~5cmの部分です。
赤ちゃんが生まれてくるときに引き伸ばされますが、伸びが足らない・赤ちゃんが大きすぎる・いきみと力を抜く作業が上手に行えないときは裂けてしまう前に切開をします。
赤ちゃんが苦しそうで早く産まれたほうが良い時(胎児モニターでしんどいサインがある等)などにも行います。
産前に会陰を柔らかくすると言われている「会陰パック」や「会陰マッサージ」もしましたが、第一子・第二子ともに切開しました。
パチンと切られる感覚はありましたが陣痛や出産が痛すぎて切られる痛みは感じず・・。
産後に溶ける糸で縫われますがその際は局所麻酔をしてもらいました。
お産の始まり方
おしるし
出産が近づき、子宮の出口付近の卵膜が少しはがれることで起こる出血です。
血液の混ざったおりもののようなものですが、月経量程度の出血が起こることもあります。
おしるしは全ての人に起こるわけではなく、おしるしがなく陣痛が始まる場合もあります。
異常に多いとか急な激痛が伴う場合でなければ様子をみます。
おしるしがあってからその日のうちに陣痛が来る場合もあれば1週間くらい何もなく過ぎる場合もあります。
私は前日の朝におしるしがあって日付がまわる頃に出産だったよ!
陣痛
赤ちゃんを外に出そうとして子宮が収縮するために起こる痛みです。
生理痛のような痛みと例えられることが多いです。
痛みが定期的に起こり、強くなり、10分間隔もしくは1時間に6回以上になった時点で、一般には「陣痛開始」と判断されます。
初産婦は10分を切ったとき、経産婦は15分を切ったときに連絡するように言われることが多いようです。
破水
赤ちゃんを包んでいる子宮の卵膜が破れ、子宮内の羊水が外へ出ることです。
一度にたくさん出ることもあれば、少しずつ出ることもあります。
破水が起こると、子宮内の細菌感染が心配されるため、できるだけ早く病院に行きましょう。
尿との見分けがつかない場合は、病院に連絡して指示を仰ぎましょう。
お産の進み方
分娩第1期(開口期)
陣痛開始から子宮口が完全に開くまでの期間
子宮の収縮が次第に強くなり、子宮口が開いていきます。陣痛の間隔は短くなり、痛みも強くなります。
陣痛開始時に、おおよそ10分間隔で20~30秒続いていた痛みは、徐々に間隔が短く、継続時間は長くなっていきます(2~3分間隔で約60秒間継続)。
子宮口が最大(約10㎝程度)まで開き、陣痛がピークに達したら分娩室に移動します。
初産の場合は12時間、経産婦で7時間くらいが目安で、出産にかかる時間の3/4以上が分娩第1期になります。
分娩第2期(娩出期)
分娩第3期(後産期)
子宮口が完全に開いてから赤ちゃん誕生まで
子宮の収縮(陣痛)と腹圧(いきみ)に押され、赤ちゃんは産道の形に合わせてカラダを回転させながら(回旋)、産道を通り抜けます。
この間も約1分間隔で強い痛みをともなう陣痛が起きます。
所要時間の目安は初産婦で1時間、経産婦で30分ほどです。
赤ちゃん誕生から胎盤が出るまで
赤ちゃんが産まれたあとに、赤ちゃんに栄養や酸素を送っていた胎盤を体外に出すために軽い陣痛が起こります。
所要時間目安は5~10分ほどです。
陣痛バッグの中身と実際に使ったもの
○…使ったもの
✕…使わなかったもの
○ハンディファン
(出産中はとにかく暑い。顔に当ててもらえると気持ちいい)
○パジャマ
(私の行った病院は持参のパジャマで出産)
○産褥ショーツ
(病院から持参指示あったもの)
○生理用ナプキン
(おしるしや破水があるため)
○スリッパ
(病院内でしようするため)
○タオル
(かなり汗かくのと陣痛中に握ると落ち着くため、お気に入りを)
○お茶
(他に水とポカリスエットもあったがお産の進みが速かったので飲まなかった)
○ペットボトルストロー
(百均。寝ながら飲めるので必須)
○バスタオル(
(病院から持参するように言われてた。分娩時に足元にかける)
✕テニスボール
(そもそも病院にあった)
✕ウィダー、カロリーメイト
(気持ち悪いし食べる余裕なし)
立ち会い出産時のサポート
旦那が立ち会いしてくれましたがとにかく素晴らしい100点満点のサポートでした
- ものすごく汗をかくのでタオルで拭く
- 暑いのでハンディファンを顔に当てる
- こまめにペットボトルストローをつけたお茶を飲ませる
- 腰をさする
- 生まれる瞬間を動画や写真で記録する
- 励ます
- 手を握る
- 一緒に呼吸法をする
すごく不安だったり辛かったりするので励ましてくれて安心しました。
また、呼吸法(細く長く息を吐く腹式呼吸)が大切になるので旦那も一緒に呼吸法を横でしてくれて呼吸に集中できました。
まとめ
私自身、出産レポたくさん読んでましたが妊娠と一緒で進みや体感、痛みの表現は十人十色でした。
ただ、子宮口が開いていく過程や赤ちゃんがどのように降りてきて出産になるのか…などの知識は入れておくと、助産師さんたちの会話の内容が少しわかったりします。
あともうちょっとだからねーとか言われても正直、ちょっとってどれくらいなの?!ってなります(笑)本当に命がけ。
ポイントは息を吐くことに全集中。しっかり吐けば自然とたくさん吸えるのとこれでかなり痛みが和らぎますし赤ちゃんに酸素がたくさん送られて赤ちゃん自身も苦しくなりません。
あとは助産師さんの指示に従うこと。
やはりプロなのでいきむタイミングやいきみ方、逆に力を抜くタイミングなどを指示してくれます。
指示通りにしないと会陰(肛門と膣の間)が裂けたりして産後の痛みが倍増です。
少しでもこれから出産される方、立会予定の方の参考になると嬉しいです!
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