妊娠中どのくらい体重増えた?!　基準やリスク、管理方法も✍️

妊娠中、病院から体重増加は○○kgまでね！と言われますよね？

受診の度に体重計に乗り、増えすぎると注意され…

体重増えすぎちゃった。赤ちゃん大きくなりすぎてない？

全然増えないけどちゃんと赤ちゃん育ってる？

とにかく体重管理に振り回されます

私自身、妊娠中の体重管理はものすごくストレスでした

私が実践したの方法も混じえて体重管理についてまとめましたので参考になると嬉しいです

2021年3月改訂！妊娠中適正体重

まず自身のBMIを計算して、当てはまる「妊娠前体格」から体重増加の目安を確認します

妊娠前体格	BMI kg/m2	体重増加量の目安
低体重	<18.5	12～15㎏
普通体重	18.5 ≦ ～ <25	10～13㎏
肥満（１度）	25 ≦ ～ <30	7～10㎏
肥満（２度以上）	30 ≦	個別対応（上限5㎏までが目安

従来の基準より増やすべき体重量の目安が2～3㎏引き上がりました

理由は体重増加不振による低体重児出生率の増加です

妊娠中に適正な体重増加は必要ということがわかります

実際何kg増えたの？ぷーままの場合𓂃 𓈒𓏸

まず、ぷーままのBMIは

• 第一子妊娠前→BMI19.3(痩せ型よりの普通体重)
• 第二子妊娠前→BMI18.5(痩せ型よりの普通体重)

実際に増えた体重は

• 第一子→妊娠前から+7.1kg(つわりピークから+10.4kg)
• 第二子→妊娠前から+10.2kg(つわりピークから+10.3kg)

過剰な体重増加のリスク

過剰に太り過ぎてしまうと妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの、さまざまなトラブルを引き起こすリスクが高まります。

妊娠高血圧症候群

妊娠中に起こる高血圧のことです。

高血圧になるとお母さん側も赤ちゃんにもさまざまな病気や疾患が起きてしまう可能性があります

妊娠高血圧症候群が重症化すると

• 胎盤の機能の低下
• 胎児発育不全
• 常位胎盤早期剥離
• 胎児死亡　

などの症状を起こすことがあります

妊娠糖尿病

妊娠中に血糖異常を起こすこと

急激な体重増加が発症リスクになることが分かっています。

妊娠糖尿病になると高まるリスクは

• 子宮内胎児死亡
• 新生児低血糖
• 先天奇形
• 発育遅延
• 巨大児
• 肩甲難産

その他の過剰な体重増加リスク

• 膝や腰に負担がかかって痛む
• 産道に脂肪がつき、出産時に赤ちゃんが出てきにくくなる
• うまく陣痛がつかずに出産が長引く
• 産後、慢性的な腎臓病や高血圧を引き起こすリスクが高まる

体重管理方法

１．ナッツやチーズ、小魚、和菓子、寒天、こんにゃくゼリーなどの間食を低カロリー食品に変える

２．栄養バランスの摂れた食事を毎日3食摂る

３．マタニティヨガやストレッチ、ウォーキングなど無理のない範囲で運動をする

４．２日に１回は体重計に乗る

妊娠中の体重増加は1週間で0.5kg以内が理想的といわれますが、２kg増えたときもあれば、むしろ減ったときもあります

3食バランスよくというのも、つわりが妊娠期間中ずっとあるタイプだったので難しいですが、意識はしていました

妊娠中は便秘になりやすいので、排便があったかどうかによっても体重が変動していました

まとめ

妊娠中は悩みが尽きません

ある程度の体重増加は赤ちゃんや胎盤の成長、血液量や羊水の増加があるので当たり前のことですし

産後の授乳やそれ以外のお世話に費やす体力や栄養のために、脂肪がつくことも仕方ないのです

適正な体重増加を心がけて、たまにはご褒美食べながら、貴重な妊娠生活送りたいですね！

以上、ぷーままでした𖧷˒˒